MF8 道渕 諒平  ベガルタ仙台ユース選手名艦2011




Birth : 1994.6.16
Height/Weight : 174cm/66kg
From : VEGALTA SENDAI JY
【2010シーズン成績】
プリンスリーグ:3試合出場/0得点  東北クラブユース選手権:0試合出場/0得点  天皇杯:0試合出場/0得点
日本クラブユース選手権:0試合出場/0得点  Jユースカップ:3試合出場/0得点  国体宮城県選抜

独特な“間合い”から繰り出されるトリッキーな動き出し、パス・ドリブル・シュートと三拍子揃った切れ味鋭い攻撃センスで得点シーンを演出する天才肌のチャンスメーカー。

その卓越したボールタッチの感覚の鋭さはチーム随一で、緩急を付けたウェーブ状の動きでも、スピードに乗ったストレートな突破でも高い効果を発揮し相手ディフェンスを翻弄するドリブル、一瞬で最終ラインを切り裂くスルーパスなど、中盤の攻撃的な選手として高いアベレージを持ち合わせ、一瞬でもコースが空いたら積極的にミドルシュートに持ち込む攻撃的なプレースタイルが特徴。

非凡なチャンスメイク能力を活かし、ポジションは基本の左右のOHからトップ下、ボランチと全てのポジションに於いてレベルの高い仕事を要求することができ、活躍する仕事場を問わないユーティリティ性、適応センスも大きな魅力で、レギュラーの誰を欠いても彼を空いた穴に入れることが出来る柔軟性も、チームが毎試合質を保ってプレーに臨める秘結の1つだ。

ユース1年目の昨季はプリンスリーグ序盤で早々にデビューを飾り、第6節のアウェイ・青森山田戦では柴崎岳(現・鹿島)を擁する強豪を相手に果敢にシュートに持ち込むなど快調な出だしを切るも、その後はクラブユース選手権ではメンバーから外れるなど苦しい時期もあったが、シーズン終盤のJユース杯では最終戦のアウェイ・柏レイソル戦での先発出場を筆頭に3試合に出場し、新たに攻撃の舵を握る中軸として果敢にアピールした。

2年生となった今シーズンは、ライバルでもある日本代表候補歴のあるMF青沼を抑え、背番号はレギュラー番号の8番を獲得するなど指導陣からの期待度も高く、その期待に応えるようにシーズン序盤からボランチ、OHとして積極的にピッチで躍動し、試合を重ねるごとにその存在感を高めている。

今後は怪我から復帰した青沼をはじめ、活きの良い選手達が彼に対しポジション争いの挑戦状を叩き付けてくるだろうが、ここで彼が簡単にポジションを失わないことが、今後のさらなるチームの活性化に繋がってくるはずだ。

余談ではあるが、ジュニアユースにはディフェンスの要として活躍する実弟の和基が在籍している。







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